スタートアップ

2つの人材不足の形態

少子高齢化が進むにつれて、業界によっては人材不足が著しい。
例えば僕がいたような外資系、テック系の業界だと
-英語がわかる人材がいない
-ソフトウェア開発ができる人材がいない
などとよく言わている。

これは確かに納得感がある。歴史的に英語の必要性が薄かった日本では英語話者が圧倒的に少ないし、製造業の成功体験から抜け出せなかった日本ではソフトウェア開発者が育っていない。結果的にアメリカ、インド、中国に比べて日本では英語がわかりITリテラシーが高い層が絶対的に不足しているのは事実だ。

その一方で、納得できない人材不足の業界もある。
例えば、タクシー業界。運転ができ、お客さんを目的地まで運べる人材はいるのにも関わらず人材不足と言われている。
例えば、育児・保育業界。自分の育児経験を活用して、周りの子どもの世話をできる人はたくさんいるのに人材不足と言われている。

メディアでは上記業界の人材不足は、重労働の割に低賃金であることが問題だからなどと言われているが、本質的な問題は国家の規制にあるのだと思う。
なぜならば需要を満たすための供給が国家の規制によって制限されているからだ。

育児経験のある女性たちは、再就職先が見つからなくて悩んでいる。
育児中の女性たちは頼れる育児経験者が周りにいなくて悩んでいる。

育児経験者は自分の育児経験に市場価値があるとは思っていない。
僕は育児経験に市場価値を与え、システムで可視化し、マッチング・交換できるプラットフォームを創りたい。安心・安全はテクノロジーで担保する。

それは僕が目指す、多様で、ぬくもりがあって、お互いを尊重しあえる社会へとつながっていく。

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