スタートアップ

9割のママは孤独を感じている

今日はTokyo Startup Hub Tokyoで行われた「孤独を乗り越える力 社会起業家シリーズ#18」に行ってきました。お話をされたNPO法人きずなメール代表 大島さんは子育て支援メールサービスを行っています。下のスライドのように、核家族化・地域の人間関係希薄化による 孤独 な子育て「孤育て」と、的確な情報がママに正しく届いていないという現状に対する問題意識からこのメールサービスを始められました。

しかし、子供を産むと孤独を感じることは日本に限った話ではありません。

イギリスのChannelMum.comが2017年に2025人のママを対象に行った調査によれば下記のような結果が出ています。

90%以上のママが出産後、孤独を感じている。
54%のママが友達がいないと感じている。
60%のママが自分の気持ちを旦那さんに隠そうとしたと認めている。
38%のママは自分の気持ちを旦那さんに一度も伝えたなかった。

80%のママがママ友達が欲しいと思っているが、
30%のママはママ友達につながるような会話を他のママと始めたことはなかった。

孤独を感じていると答えた55%のママは不安に悩まされ、
47%のママはとてもストレスを感じていると答えた。
37%のママは自分は定期的に泣いていると答え、
29%は家を出るのが怖いと答えた。

42%のママはソーシャルメディアで演出される他のママの「パーフェクトな人生」によって自分をみじめに感じる。

このデータを見た皆さんはどう感じられたでしょうか?育児経験のあるママなら共感されたでしょうか?多くの男性はこんなに多くのママが孤独で悩んでいたことを知って、驚かれたのではないでしょうか?僕もその一人です。ニュースでは、「地方には待機児童が少ない」、などと報じていますが、待機児童という数字に表れないところでも、ママは苦しんでいる現実があります。育児の問題は都心の働くママだけの問題ではないのです。

自分が世界で最も愛する子供と一緒にいる。それなのに感じる孤独感。
家族にも打ち明けられない。自分は育休中だからこそより一層感じる罪悪感。

この問題を解決するための1つの手段として、ママ同士が気軽にマッチング・交流ができるサービスを作りたいと私は思っています。

関連記事

  1. スタートアップ

    インテンティブデザインが(ほぼ)全て

    スタートアップは資金的に制約があるので開発以外の多くのタスクを創業者…

  2. スタートアップ

    育児のルールを変えよう

    今回の記事では、日本における 育児 ・保育の問題点とそれに対する解決方…

  3. スタートアップ

    ママの友達と友達がママ

    ママの友達 (ママ友) と 友達が(偶然)ママ。この隔たりは大きい。…

  4. スタートアップ

    なぜ保育・育児問題に興味を持ったか

    大学生ぐらいのときから国家間の数字の比較をすることが好きだった。朝まで…

  5. スタートアップ

    2つの人材不足の形態

    少子高齢化が進むにつれて、業界によっては人材不足が著しい。例えば僕…

  6. スタートアップ

    プログラミング再び

    大企業を辞めてスタートアップを始めると自分でやらなくてはいけないこと…

コメント

    • Chie
    • 2018年 9月 11日

    ママの友達がいないとかんじる。ママ友がほしいです

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近のコメント

  1. スタートアップ

    育児のルールを変えよう
  2. 家族と自分

    自分へのルール (2018年9月バーション)
  3. スタートアップ

    なぜ保育・育児問題に興味を持ったか
  4. 家族と自分

    君は何のために働くのか
  5. スタートアップ

    タイムバンクという新しい育児のあり方
PAGE TOP